心  ー弐ー


「ART」 プリントメッシュトップス



五感の使い方は人それぞれで
私はわたしの刺激の仕方があって


五感が気持ちいと思う時

山を見たり海を見たりと自然に触れるのとはちょっと違ったところに感じているかもしれない。



例えば、線。


言葉では表し辛いのだけれど、自分好みの線があって、
それが目に留まった時心が惹かれるの、静止してしまう程に。



他には、シンメトリー。

自分の身近な部分で言うと我が家のインテリア。
我が家の間取りの形はカタカナのコになっている。


ダイニングのある壁にアートが飾ってあり、対面には中庭があるんだけれど、
コのちょうど真ん中にダイニングテーブルが置いてあり、
家全体を真っ二つに割れるくらい綺麗にシンメトリーなの。


その中庭からダイニングテーブルを覗くと、
奥にはテーブルと同じ幅をした壁にかかっているアートが見える。


寝室もそう、
入ると壁にかかっているアダムとイヴのアートを正面にベッド、
そして両サイドにライトが全てシンメトリーにある。



このあらゆる場面で見るシンメトリーがたまらなく好きです。




多分、誰がみても綺麗に整い統一されたものより、
もっと別の角度から見るのが面白い


そういった部分に五感が刺激されます。


子供の頃から絵を描くのは嫌いではなかったけれど、
決まった絵を描くことに面白みを感じていなかった。


具象画よりも抽象画に惹かれ、
自分でも描いてみたいなって思うようになったのをきっかけに趣味で筆を持つようになりました。




そんな、

わたしの唯一"無"になれる時間のものが、そのまま具現化することになり、
今回、オリジナル商品のアイテムに絵を落とし込み販売する事になりました。


1枚目は、「JOUKA」
浄化 /PURIFY

s_blog_211112_1




2枚目は、「FUDE」
筆/BRUSH

s_blog_211112_2



絵にテーマとかあまりつけたくないのだけれど、
描き終えた後に名前をそれとなく想いのままに付けてます 。


その時の気持ちを優先にしているので
オーダーが入っても自由に描かせていただいております。


このプリントの絵を着て、
ひとりひとりがどんな気持ちになるんだろうとか考えたりもしています。


"浄化"
今の時代にも必要なワードだと感じています。



山本 優希